事業内容

Business事業内容

鉄骨業界10年以上スタッフが多数で、多くの現場で活躍したいという向上心と正確な技術への強い探求心を持って、日々知識・技術の研鑽に励んでいます。
また資格保有者が多数在籍しています。確かな知識・技術で、安全・正確に施工します。

鉄骨工事

steel frame

クレーンなど重機を使用し、
鉄骨造・S造(Steel)と呼ばれる
建築構造の建物を組立てる
工事(鉄骨建方工事)を行います。

鉄骨工事

建て逃げ方式

クレーンで敷地の奥から鉄骨を組み立てていき、徐々に敷地の手前の方に移動していく方法です。
移動式のクレーンを使って作業を行います。

水平積み上げ方式

下の階から上の階へと、鉄骨の節ごとに積み立てていく方式です。高層階ビルなどでよく用いられます。
マストクライミング方式とフロアクライミング方式があります。
下まわり(地走り)と取付け(上部鉄骨取付班)の2班に分かれて作業します。

下まわり
下まわり

材料・資材の搬入、荷降ろしを行い、上部作業員や後続他業者の安全を確保するための安全仮設や、鉄骨を取り付けるためのボルトなどの段取りを行い「玉掛け(荷を吊り上げるためにワイヤーなどをかける作業)」をして楊重します。

取付け
取付け

吊り上げられた鉄骨材などを高所にて取り付ける作業です。
安全を最優先で確保し、慎重に取り付けます。

本締め工事

deadbolt

建方を進めると同時に建入れ直しを行い、
所定の精度になるよう、柱の角度・位置を
ミリ単位で調整します。

本締め工事

組み上げた鉄骨の水平・垂直方向を整え、接合部分にボルトを入れ締結していきます。
ボルトは、まず「一次締め」、次に「本締め」と呼ばれる行程で締め付けられます。
鋼材を組み合わせてすぐに強く締めこむと、接合部分に遊びが無くなり、まだ締めていない箇所の接合部分にずれが生じる場合があります。
そのようなことがないように、まずは関わる全ての接合部分を一次締めという行程で軽く締め、あたりをつけてから本締めを行います。

この工程により、鉄骨骨組が完成します。

鍛冶工事

blacksmith

鉄骨を設計と寸分の違いもなく組み上げるのに
欠かせない作業が、鍛冶工事です。

鍛冶工事

鋼材は、鉄工所から搬出された時点であらかじめカットされているわけではありません。
現場で、設計図を元に、鍛冶工の手によって、ひとつひとつカットされます。
プラスチックの模型を組み上げるかのようなものを想像されがちですが、そうではありません。
精密さが求められるため、熟練の鍛冶工が、詳細な設計図を元にひとつひとつ切りだし、そして精巧で精密な技術で鋼材を組み上げていきます。

アーク溶接やガス切断、グラインダー等の様々な機材を駆使し、鉄骨の不具合箇所を直し、計画時にはなかった追加変更工事にも対応していきます。
この作業によりはじめて、地上何十メートル、何百メートルもの建物を百年維持することが可能になります。

現場溶接工事

welding

半自動溶接機を用いて鉄骨同士を溶接します。

現場溶接工事

現場溶接工事により、鉄骨が鉄骨を補強し、さらに強い鉄骨へと組み上がっていきます。
その他、現場で発生するあらゆる溶接行程に対応いたします。

現場管理業務

現場の指揮を取り、安全管理や能率の維持のために、現場で工程管理、品質管理、安全管理、予算管理などを行います。

工程表を作成し、全体工程、月間工程、週間工程と段階的で詳細なスケジュールを組みます。
作業に必要な材料や機材を調達し、さらに作業員の人数の調整を行います。
天候や作業ロスなどのトラブルに対応して、適正な機材や作業員数を配置し、安全に配慮しながら作業を進めていきます。
工事が予算内に収まるように予算管理も行います。
安全管理では、安全を守ためのルールを現場で厳守できるような指示を出します。
作業進行中、作業完了後の書類作業も行います。

現場管理業務

下記資格を有するプロが在籍しておりますので、ご安心ください。

  • 鉄骨製作管理技術者1級
  • 溶接管理技術者2級
  • 建築鉄骨外観検査技術者
  • 鉄骨工事管理責任者
  • 建築鉄骨製品検査技術者
  • 建築高力ボルト接合管理技術者
  • 溶融亜鉛メッキ高力ボルト施工技術者
現場管理業務
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